リフォームとリノベーション、どちらもよく耳にする言葉ですが、
両者にはどのような違いがあるかご存知でしょうか?
テレビや雑誌などでも混合して使われやすいので、
具体的に何が違うのかわからない方も多いかもしれません。
また、「リフォーム」と一口に言っても、リフォームの種類は様々です。
そこで今回は、リフォームとリノベーションの違いと、リフォームの種類についてご紹介します。
まずは、「リフォーム」についてです。
リフォームとは、老朽化した住宅(建物)を修復して新築の状態に戻す・近づけることを言います。
壊れた設備を新しくする、汚れてしまった壁紙を新しく綺麗にする、老朽化した部分を直す、といったことがリフォームに当たります。
具体的な工事では、例えば、壁紙や床の張り替え、キッチンやトイレを新しくする、などが挙げられます。
また上記のように部分的なリフォームだけでなく、増築したり和室から洋室にしたりすることもリフォームに含まれます。
次に、「リノベーション」についてです。
リノベーションとは、大規模な工事によって住宅(建物)を作り変える・刷新して、
暮らす人のライフスタイルや家族構成などに合わせて空間をカスタマイズし、機能性や利便性を向上させるなど、住宅に価値を生み出していくことを言います。
例えば、ファミリー用の3LDKのマンションを1LDKにしたり、仕切りの壁をなくして広々としたリビングダイニングにしたりすることなど、設計の自由度も高く、その人ならではの住みやすい空間を作っていきます。
リフォームとリノベーションは、どちらも住宅を改修することですが、
リフォームは、新築の状態に戻していく原状回復という意味での改修、
リノベーションは、新たに機能や価値を付け加えながら作り変えていくデザイン設計を目的とした改修というような違いがあります。
リフォームと言っても、その規模や内容は様々です。
リフォームにはどのような種類があるのか、ご紹介していきます。
リフォームといえば、内装リフォームが思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
内装リフォームとは、住宅の内部をリフォームすることです。
例えば、壁紙やフローリングの張り替え、ドアなどの建具交換、バリアフリーのための手すり設置などが挙げられます。
壁紙や建具などは生活していく中で、傷・汚れや不具合などを感じやすい箇所でもあるので、リフォームをされる方も多くいらっしゃいます。
外装リフォームは、住宅の外をリフォームすることです。
外壁や屋根、外構エクステリアなどが外装リフォームにあたります。
外壁や屋根などは、365日雨・風や紫外線を受けているため、気付かないうちに劣化してしまうものです。
そのため、外装についても適切なタイミングでリフォームをすることがおすすめです。
水回りリフォームとは、キッチン、お風呂、トイレ、洗面所といった水回りにおけるリフォームです。
水回りは毎日使う場所なので、快適かつ綺麗にしておきたいところだと思います。
水回りの設備には、最新の便利な機能が備わったシステムキッチンなど、
メーカーによっても様々な種類があるので、お悩みに合わせて選択することと良いでしょう。
増改築やフルリフォームは、住宅を全面的にリフォームしたり間取り変更をしたりすることです。
家族構成やライフスタイルの変化などによって部屋数を増やしたり間取りを大幅に変更したりしますが、
建て替えよりも短い期間で費用を抑えて工事をすることができます。
設備の交換など部分的なリフォームではないため、生活動線の改善やお家の雰囲気なども変えることができます。
リフォームとリノベーションの違い、リフォームの種類をご紹介しました。
リフォームでは、お家のお悩みや不便なところを解消する比較的規模が小さい工事から、
全面的な工事を行うフルリフォームまで様々なことができます。
お家の状態や叶えたいことに合わせてどんなリフォームを行いたいか、ぜひ検討してみてください。
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