トイレは家族みんなが毎日使う場所だからこそ、失敗や後悔なくリフォームをしたいですよね。
とはいえ、トイレリフォームが初めての場合、どんなことに気をつければ良いのかわからない方も多いと思います。
そこで今回はトイレリフォームで失敗しないために覚えておきたいポイントをご紹介します。
トイレリフォームをするにあたって、まず知っておきたいのがトイレの種類です。
トイレの種類によって、メリット・デメリットがあり、費用も異なるので、それぞれ確認したうえで目的にあったタイプを検討することが大切です。
トイレの種類は以下の3つに分かれます。
・タンク一体型トイレ
・組み合わせトイレ
・タンクレストイレ
「タンク一体型」は、便器・便座・タンクが一体となっているタイプのトイレで、手洗いの有無を選ぶことができます。
タンク一体型トイレのメリットは、凹凸が少ないため掃除がしやすいこと、水圧が低いところでも使うことができる、まとまりのあるデザイン、などが挙げられます。
反対にデメリットは、故障した部分（便座や本体など）だけを交換することができない、連続しての使用は水がたまるまでに時間がかかる、組み合わせ便器より費用が高いといったことがあります。
「組み合わせトイレ」は、便器と便座を自由に組み合わせることができるトイレです。
そのため、便座が故障した時には便座だけを交換することができたり、費用もタンク一体型・タンクレストイレに比べて抑えることができる、といったメリットがあります。
ほかにも、必要な機能がついた便座を選べる、水圧が低いところでも使えるなども挙げられます。
デメリットとしては、こちらもタンクがあるタイプのトイレなので連続使用は水がたまるまでに時間がかかることや、他の2種類に比べて凹凸が多いので掃除がしにくいことなどがあります。
「タンクレストイレ」は、水をためるタンクがないトイレなので、シンプルで凹凸も少なく掃除がしやすいことやデザインにこだわる方に人気です。
タンクがないことでトイレが広く見える、節水型が多いことも特徴です。
デメリットは、費用が高いこと、手洗いは別で設置する必要があること、水圧が低いと設置できないものもある、といったことが挙げられます。
またタンクレストイレは水を流す時にも電気を使用するため停電時に注意が必要となるものがあります。
トイレリフォームで失敗しないために押さえておきたいポイントをご紹介します。
トイレは一度リフォームをすると約10年〜20年は使い続けるケースが多いです。
そのため、将来を見据えてリフォームをすることが大切です。
今欲しい・必要な機能をつけることはもちろんですが、例えば将来を見据えて手すりを設置しておく、段差の解消、トイレのドアを内開きではなく引き戸や外開きにする、など計画的にリフォームをすることがおすすめです。
あらかじめ余裕を持って予算を決めておくことが大切です。
リフォームは、トイレそのものの費用と工事費用が発生します。
そのため、どんなリフォームにしたいかということを踏まえて、事前にある程度の費用相場を調べておくことで無理なくリフォームをすることができます。
また最新のトイレには魅力的な機能がたくさんあります。
全部を取り入れようと思うとどんどん費用が上がってしまって、予算オーバーになってしまうので注意が必要です。
トイレリフォームというと、とりあえずトイレ本体の交換だけ…と考えてしまいがちですが、実は便器を取り外すと床に便器の跡がついていたり、気づいていなかった汚れなどが見えてきます。
そのため、リフォームをする際にはトイレの内装も一緒に新しくすることがおすすめです。
内装も一緒にリフォームするほうが費用を抑えられるケースも多いので、リフォーム業者に相談してみると良いでしょう。
壁紙や床材は、抗菌・消臭加工などがされているものなど、機能性も考慮すると良いでしょう。
また収納スペースや追加でコンセントを設置するか、といったことも確認しておくと便利で使いやすいトイレにすることができます。
毎日使うトイレは、快適で居心地が良い空間にしたいですよね。
リフォームで快適なトイレにするためにも、どんなリフォームにしたいか？ということをイメージしながら準備を進めることが大切です。
リフォーム業者にイメージや目的を伝えることで、具体的な提案をしてもらえるので、理想のリフォームを実現しやすくなります。
ボンズビルダーでは、トイレリフォームの実績が豊富なので、トイレリフォームをお考えの方はお気軽にご相談くださいませ。
トイレリフォームの施工実績はこちらに掲載していますので、ぜひご覧ください。
トイレリフォーム施工実績
株式会社ボンズビルダー - 総合リフォーム・リノベーション
建設業許可番号:千葉県知事許可(般-3)第55049号
