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リフォームをしたいけど、どれくらいの期間がかかるのか、気になる方も多いのではないでしょうか。
リフォームは施工箇所や内容によっては、半日でできるケースもあれば、数週間かかるケースもあります。
そこで今回は、リフォームにかかる期間について、場所別にご紹介していきます。

リフォームにかかる期間とは？

リフォームは、施工箇所・内容で必要な期間は様々です。
どんなリフォームでどのくらいかかるのか、おおよその期間を把握しておくとリフォームの計画が立てやすくなります。

またリフォームについて調べていると「工期」という言葉を見かけることがあるかもしれません。
「工期」とは、実際にリフォーム工事が行われる期間のことです。
そのため、リフォーム会社との打ち合わせや現地調査、見積もり、などは工期には含まれないので注意が必要です。
今回ご紹介するのも「工期」になるので、実際には打ち合わせなども含めると数週間〜数ヶ月かかるため、
それを踏まえてリフォームをする時期を検討すると良いでしょう。

リビング

リビングのリフォームは、リビングの広さ、施工箇所の広さでも変わりますが、おおよそ以下の期間がかかります。

・壁紙の張り替え・・1〜2日
・フローリングの張り替え・・・2〜4日
・床暖房の設置・・・2〜4日
・壁を撤去して拡張する・・5〜8日
・収納を増やす・・・2〜4日
・フルリフォーム・・・2〜3ヶ月

壁紙、フローリングの張り替えは比較的短い期間で行うことができます。
収納の追加では、玄関などへの収納棚の新設は1〜2日でできる場合がありますが、
階段下などのデッドスペースに収納を新設したり押し入れをクローゼットにしたりする場合は3〜4日程度かかります。
また配線の変更なども行う場合は工期が長くなることがあります。

キッチン

キッチンのリフォームは、大きく3つに分けることができ、
小規模、中規模、大規模でそれぞれ以下の期間がかかります。

・小規模：キッチン単体の入れ替え工事・・・1日〜3日
・中規模：内装工事を含む工事・・・2日〜7日
・大規模：配置を変える工事・・・2〜3週間

小規模なキッチン単体の入れ替え工事は、元の位置を変えずに新しいキッチンに交換する場合です。
中規模の内装工事を含む工事は、壁紙や床材の張り替え、タイルを新しくするなど、
キッチンの交換と周囲の内装工事も行う場合です。

大規模な配置を変える工事は、壁付けからアイランドキッチン、対面式にするなど、レイアウト変更を伴う場合です。
大規模な工事では、給排水管の移動から内装工事も行うので期間が長くなります。

キッチンのリフォームでは、水道を使えない時間・期間が発生するので、
特に中規模・大規模なキッチンリフォームを行う場合には、
事前の準備とリフォーム業者との打ち合わせをしっかりとしておきましょう。

お風呂

お風呂のリフォームは、在来浴室か、ユニットバスかによって期間が変わります。

・ユニットバスからユニットバス・・・1〜3日
・在来浴室からユニットバス・・・3〜5日
・洗面所も含む浴室のリフォーム・・・5日〜7日

在来浴室とは、浴室の広さなどに合わせてオーダーメイドで作るタイプで、
以前主流だった床と壁がタイルなどで作られているお風呂などがこれにあたります。
一方でユニットバスとは、浴槽・壁・床が一体になっているタイプで、元々出来上がっているものを現場で組み立てるお風呂です。

在来浴室は、土台にコンクリートが使われているため、
ユニットバスに変える場合は配管工事や土間の基礎工事が必要になるため時間がかかります。
ユニットバスからユニットバスへのリフォームで、バスタブを交換するだけであれば1日程度で行うことができます。

トイレ

トイレのリフォームは、比較的短い期間でできます。

・洋式の便座だけ取り替える・・・1〜2時間
・洋式から洋式へトイレ本体を取り替える・・・半日〜1日
・和式から洋式にする・・・2〜3日
・トイレの内装も含めた工事・・・3〜5日

洋式トイレから洋式トイレへのリフォームなら1日あればできますが、
和式トイレから洋式トイレへのリフォームは配管工事などが必要な場合もあり少し長くなります。
便座の交換だけなら1〜2時間でできますが、トイレ本体を交換する場合は短いとはいえ半日程度はトイレが使用できなくなります。
またトイレの他に水道が一時的に止まることがあるので、リフォーム業者に確認するようにしましょう。

リフォームをする時の注意点

リフォームにかかる目安の期間をご紹介しましたが、施工内容や状態、時期、天候などによってもかかる期間が変わってきます。
そのため注意しておきたいポイントもあるのでご紹介します。

リフォーム工事中の生活を考えておく

リフォーム工事中は、一定期間その箇所を使用できなくなります。
特に、お風呂やトイレなどは毎日必ず使用するところなので、使えない期間が発生することを忘れないようにしましょう。
フルリフォームの場合は、2〜3ヶ月程度は仮住まいが必要になるので、それらも踏まえて計画を立てる必要があります。

ゆとりのあるスケジュールを立てる

リフォームは、工期だけで見れば、短い期間でできる工事もありますが、
リフォーム業者を見つけて、打ち合わせ〜施工開始までにはもう少し時間がかかります。
そのため、そういった期間も含めてゆとりを持ってスケジュールを立てられると良いでしょう。

近隣への挨拶も忘れない

工事が大規模になる場合や工事内容によっては、騒音や振動が発生してしまうことがあります。
万が一、トラブルなどで工事を中断することになれば、工期が伸びるなどの影響が出てしまいます。
そのため、事前に近隣へ挨拶をすることも忘れないようにしましょう。

まとめ

リフォームにかかる期間をご紹介しました。
状態や時期などに加え、業者によってもかかる期間は変わってくるので、しっかりと確認してリフォームを行うようにしましょう。

ボンズビルダーでは、内装から水回りまで幅広く、リフォームを承っております。
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