絆を大切に笑顔広がる空間を創るボンズビルダー。戸建て、マンションのリフォーム・リノベーションはお任せを。

キッチンの高さは何センチがいい?リフォームする時に覚えておきたいポイント

2024.5.30

キッチンは毎日使う場所だからこそ、身体への負担が少なく使いやすい高さであることが大切ですよね。「高さ」はキッチンの使いやすさを左右するポイントでもあります。そこで今回は、キッチンの高さ選びの方法や注意点をご紹介します。

キッチンの高さって何センチ?

キッチンの標準的な高さは「85センチ」です。
システムキッチンの高さはJIS規格で定められています。JIS規格で定められているのはキッチンのワークトップ(作業台)の高さです。そのため、ワークトップの高さの標準が85センチということになります。

高さは、80センチ、85センチ、90センチ、95センチの5センチ刻みで設定されています。
ちなみに、85センチというのは日本人女性の平均身長とされている157センチを想定して設定されています。とはいえ、157センチよりも身長が高い人もいれば低い人もいるため、80〜95センチのパターンがあるのです。システムキッチンは様々なメーカーのものがありますが、どのメーカーでも基本的にはJIS規格の通り80〜95センチで設定されていることが多いですが、メーカーによっては2.5センチ刻みのものもあります。

ちなみに、賃貸物件で備え付けられているキッチンも85センチが一般的です。
「それなら85センチでいいかな」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、検討してから購入しないと後悔する可能性もあるので、しっかり検討することがおすすめです。

使いやすいキッチンの高さとは?




ではキッチンの高さはどのように検討するかをご紹介していきます。
キッチンの高さの考え方としては2つあります。

一つ目は、身長から計算する方法です。
計算式は、「身長(センチ)÷2+5センチ」です。この計算式で計算すると、以下のようになります。

155センチ前後の場合・・・80センチ
160センチ前後の場合・・・85センチ
160センチ以上の場合・・・90センチ

二つ目は、肘高から計算する方法です。
こちらは腕の長さを考慮している計算となります。計算式は「肘の高さ(センチ)-10センチ」です。
肘の高さは「身長(センチ)÷2+15」程度とされるため、おおよその肘の高さを求めてから、キッチンの高さを検討してみると良いでしょう。ただ、個人差はあるので目安として計算してみるのが良いです。

二つの計算方法をご紹介しましたが、どちらも計算してみて検討することがおすすめです。
そして、合う高さの目安がわかったら、ショールームに行って実際に確かめてみることが大切です。

キッチンの高さを決める時の注意点




キッチンの高さの目安についてご紹介しましたが、高さを決める時に覚えておきたいポイントもあります。

スリッパの高さも考える

お家の中で普段スリッパを履いている方も多いかと思います。スリッパによって高さは異なりますが、中には数センチの厚みがあるスリッパもあります。「数センチ程度なら変わらなのでは?」と思うかもしれませんが、意外と数センチでも感じ方が変わるのです。そのため、スリッパの高さも考慮して、高さを検討することがおすすめです。
またさらにキッチンマットを敷いている場合には、一緒に考慮しておくと安心です。

ワークトップ・天板以外の高さも考える

ワークトップ以外にも、コンロとシンクの高さも忘れないようにしたいポイントです。
コンロは、IHかガスかによっても変わりますが、ガスコンロの場合には五徳の高さがあるので、ワークトップより少し高くなります。そのため、これまでのキッチンよりもワークトップを高くする場合は、ここも考慮しておくと良いです。

シンクは高さ・深さを確認するようにしましょう。普段洗い物をしている時に肘まで濡れてしまう場合にはシンクの縁が高い可能性があります。またシンクの深さは17〜20センチが一般的とされていますが、シンクが深すぎると前屈みになるので腰に負担がかかったりします。とはいえ浅すぎると水がはねてしまうので注意が必要です。メーカーによって様々なものがあるので、身体への負担が少なく、使いやすいものを選ぶようにしましょう。

ショールームに行ってみる

リフォームにおいて大事なポイントとして、ショールームに行って実物を見て確かめるということです。これはキッチンに限らずですが、イメージしているものと実際に見て触ってみたものでは印象が変わることが多くあります。

そのため、キッチンの高さも、ショールームで実際にキッチンに立ってみることがおすすめです。
ワークトップの高さ、コンロの高さ、シンクの高さなど確認しておくと、満足度の高いリフォームができることにもつながります。ちなみに、ショールームに行く際にはスリッパを持っていくこともおすすめです!

まとめ

キッチンの高さはなんとなく「標準の高さ」で選んでしまいそうになるかもしれませんが、自分に合った高さを選ぶことで、使いやすさはもちろんですが、身体への負担も減ります。キッチンリフォームの際の高さ選びの参考にしてみてくださいね。

ボンズビルダーでは、千葉県を中心にキッチンリフォームをはじめとした水回りリフォームの実績が豊富にございます。リフォームをお考えの方はお気軽にご相談ください。

お知らせ一覧へ
ポップアップ記事

ご気軽にご相談ください

TEL:04-7128-7650

株式会社ボンズビルダー - 総合リフォーム・リノベーション

建設業許可番号:千葉県知事許可(般-3)第55049号

メール問い合わせ  LINE 友だち追加