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お風呂リフォームを考えたら、見積もり前にやっておくべきことと確認のポイント

2023.9.30



お風呂リフォームを考えたら、まずは業者から見積もりを取ろう!と考える方も多いのではないでしょうか。とはいえ、初めてリフォームをする場合、見積もりを取る場合には何をやっておくと良いか、見積もりで確認するポイントは何か、わからないかと思います。

そこで今回は、お風呂リフォームをする際の見積もりで確認することなどをご紹介します。

お風呂リフォームの見積もり前にやっておきたいこと

お風呂リフォームの見積もり前に、まずはリフォームを考えたらやっておくべきことをご紹介します。

予算の上限を決めておく

まずリフォームを考えたらやるべきことは、予算の上限を決めることです。当たり前なことでもあるのですが、リフォームでは、様々な機能を選べたり最新のタイプがあったりと魅力的な商品が多いため、気づいたら予算を大幅に超えてしまった…ということもあり得ます。

そのため、相場などをある程度調べて予算の上限を決めておくと良いでしょう。また相場を確認したうえで、「このくらいの予算の中でリフォームを考えている」と業者に伝えれば、予算の範囲で可能なリフォームプランを提案してもらえることが多いため、見積もり前にしっかり検討しておくようにしましょう。

現在の浴室のタイプを確認しておく

リフォームを考えたら確認しておきたいことが現在の浴室タイプです。浴室は「在来工法」または「ユニットバス」に分かれます。そのうえで、リフォームのパターンは以下の3つのいずれかになります。それぞれ工期や費用も変わってくるので、まずは浴室のタイプを確認しておくと良いでしょう。

・在来工法からユニットバスへリフォーム
・ユニットバスからユニットバス
・在来工法から在来工法

また元々の浴室タイプを確認したら、どのパターンのリフォームを考えているかに合わせてインターネットで調べてみるとおおよその費用を知ることもできます。

リフォームしたいイメージを考えておく

リフォームをする目的を踏まえて、どんな浴室にしたいか、どうなったら良いかなどイメージを考えておくこともリフォームを進めるにあたって大切です。例えば、子供がいるから広いお風呂にしたい、バリアフリーに対応したお風呂にしたいなどあるかと思います。またユニットバスの機能やスペックは様々です。そのためイメージを考えておくことで、最低限必要なことや実現させたいことが明確になります。

リフォームプランを具体的に決めていく際にも、何が必要かがイメージできていればその中で優先順位をつけていくことができるので、予算オーバーを防ぐことにもつながり満足できるリフォームができるでしょう。

使える補助金がないか確認する

リフォームをする際には、国や自治体の補助金や助成金が活用できないか確認してみましょう。補助金や助成金の制度はあっても、適用できるケースとできないケースがあるため、ホームページなどを調べてみることが大切です。
とはいえ、補助金や助成金については分かりにくいところなどもあるので、業者に相談してみると教えてもらえるので聞いてみてください。

マンションの場合は管理規約の確認や組合の許可をとる

マンションのリフォームは、必ず管理規約の確認と管理組合の許可をとる必要があります。管理規約の内容はマンションによって異なるので、どこのマンションでも同じリフォームができるわけではないのです。管理規約によって、どこをリフォームしても良いのか、いつまでに申請すれば良いのか、工事をして良い曜日はいつなのか、などが決められています。
リフォームを考えたらまずは管理規約を確認してから、できる範囲でリフォームプランを検討しましょう。

見積もりで確認しておきたいポイント

では実際に見積もりをとった場合、どのようなところを確認しておくと良いのでしょうか。

費用と施工内容をしっかり確認する

見積もりだから内容を確認するのは当たり前なのですが、工事の内容、場所(範囲)、項目ごとの費用が細かく書かれているか、といったことは必ず確認する必要があります。見積もりが詳細に書かれていて工事の内容が明確にわかる業者であることも重要なポイントです。

業者によっては「〇〇一式」などとまとめて見積もりの内容が書かれていることもあり、このような見積もりを提示する業者は、悪質な業者であるケースも中にはあります。何にいくら費用が発生するのか、どんな工事をするのか、打ち合わせで伝えたことが見積もりに反映されているかなどしっかりと確認するようにしましょう。また見積もりで不明な箇所がある場合は業者に聞いて解消することも大切です。

追加工事の可能性を確認する

お風呂のリフォームでは、解体してみないとわからないこともあります。例えば、解体してみたら基礎部分が老朽化しているケースなどです。解体しなければ分からないので、ここに関しては見積もり段階では提示できません。

ただ、追加工事の可能性があるか、ということを話し合ってお互いに認識できていれば、万が一追加工事が発生することになってもトラブルになる可能性が少なく済みます。そのため、契約前の見積もり時点で、確認しておくようにしましょう。

費用だけで業者を選ばない

リフォームは大きな費用を使うので、できるだけ安く抑えたくなるものです。しかし、他社と比較してあまりにも安すぎる業者は手抜き工事をしたり安い材料で代用して工事したり、悪質なケースがあるので注意が必要です。

ただ、反対に他社よりも高すぎる業者にも注意が必要です。というのも、大幅に値引きしているかのように見せて実はとても高額な契約をさせるような悪徳業者もいるからです。これはリフォームの相場金額が少し分かりにくいというところにつけ込んで騙してくるのです。

安すぎても高すぎても注意が必要といわれると、業者選びが難しく感じてしまいますが、先ほどご紹介したように見積もり内容が細かく書かれているかということや、相見積もりなどをとって確認することがおすすめです。またホームページなどでしっかりと施工実績があるか確認することも大切となります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。お風呂リフォームで見積もりをとる前に確認しておきたいことと見積もりをとったら確認しておきたいことをご紹介しました。リフォームを成功させるためにも参考にしてみてくださいね。

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