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キッチンのリフォームをお考えの方は、どんな壁紙にするか悩む方も多いのではないでしょうか。壁紙でキッチンの雰囲気も変わるのでこだわりたい方は多いですよね。またキッチンは油はねや調味料がついてしまったりと汚れやすいところなのでお手入れのしやすさなども重視したいポイントだと思います。そこで今回は、キッチンの壁紙の種類や壁紙を選ぶ時のポイントをご紹介します。

キッチンの壁紙の種類

キッチンの壁紙には、主に3種類あります。それぞれにメリットデメリットなど特徴があるのでご紹介していきます。

ビニールの壁紙

ビニール素材の壁紙は、住宅で使用する壁紙の中で一般的なものの一つで、キッチンの壁紙としてもよく用いられます。カラーやデザインなどが豊富であるうえに、価格も比較的安価なことが特徴です。またお手入れがしやすいことからもおすすめの素材といえます。

ただデメリットとしては、ビニール加工されているため通気性がなく、湿気がこもりやすいということがあります。また化学物質が使われているため、シックハウス症候群を起こしてしまう可能性もあります。

布の壁紙

布の素材の壁紙は、丈夫で耐久性が高いことや質感がビニール素材のものなどよりも高級感があることが特徴です。また放湿性があるので調湿作用があり、シックハウス症候群などの心配がないことも特徴といえます。

デメリットとしては、汚れがつくと落ちにくく、価格も高くなることです。布素材の壁紙は、防火認定を受けているものが少ないため、選択肢が限られてしまうというデメリットもあります。

紙の壁紙

紙の壁紙は、洋紙のものと和紙のものがあります。
洋紙の壁紙は、色彩が鮮やかでデザインも豊富なことが特徴です。和紙の壁紙は、紙の柔らかい質感を楽しむことができます。またこちらも、シックハウス症候群やアレルギーなどを引き起こす心配がないこともメリットの一つです。

デメリットとしては、価格が高いこと、汚れが落ちにくく紙なので水や油に弱いことがあります。そのためキッチンの壁紙にするにはデメリットが大きいですが、質感や健康面において安心して使いたい方には向いているといえます。

キッチンの壁紙を選ぶ時のポイント

ではキッチンの壁紙を選ぶ時のポイントをご紹介します。

必要な機能性を備えた壁紙を選ぶ

壁紙にはさまざまな機能を備えているタイプのものがあります。機能性をもった壁紙を選ぶことでお手入れのしやすさや気になるにおいを防ぐことなどにつながります。具体的には以下のようなものがあります。

・汚れ防止機能
・耐熱・耐火機能
・防臭機能
・防カビ機能
・抗菌機能

キッチンは油はねや水はねなどの汚れがつきやすい場所です。そのため汚れ防止としてフィルム加工された壁紙などを選ぶことで水や中性洗剤などで簡単に拭き取ることができるのでお手入れが楽になります。また消臭や抗菌効果も併せ持ったタイプも多くあります。
そしてキッチンは火を使うところであるため、燃えにくいものであることもポイントです。国の基準でも定められていますが、「不燃」または「準不燃」の壁紙を使うようにしましょう（IHの場合は除きます）。不燃は加熱開始後20分、準不燃は加熱開始後10分で防火性能を失います。そのため、キッチンの中でも特にコンロ周りには不燃認定を受けているものにすると安心です。

キッチンの色やダイニングの壁紙と色を合わせる

キッチンの壁紙を選ぶ時はダイニングやダイニングテーブルの色、キッチンの色などと合わせると統一感があるキッチンになります。ダイニングなどとのつながりを考えずに決めてしまうとキッチンだけ浮いてしまったり違和感を感じてしまったりしてしまいます。特にリビングとひと続きになっているキッチンの場合には部屋全体のバランスなどを見て決めることがおすすめです。また迷う時には、リフォーム業者と相談しながら決めていくと安心です。

できるだけ実物・大きいサンプルを見て決める

壁紙のサンプルを見る時には、カタログなどだけで決めると実物とは印象が違うことがあります。ショールームで実物を見てみたり、サンプルを取り寄せてみるなどして、カタログやインターネットだけで決めないこともポイントです。色味や質感、照明を使用した時の見え方など、購入してから後悔しないためにも見て触って確認することが大切です。

まとめ

キッチンの壁紙は汚れやすいところなので、新しく綺麗になることで雰囲気も変わってキッチンにいる時間も楽しくなったり、機能性をもったものを選ぶことでお手入れなども楽になったりします。

ボンズビルダーでは、キッチンをはじめとする水回りリフォームの実績が豊富にございます。千葉県でリフォームをお考えの方はお気軽にご相談ください。